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【施工事例紹介】駿府博物館の展示台壁紙張替え工事|美術展示を支える、静かな名脇役
■ ご依頼内容と施工場所:展示台の天板・側面の壁紙張り替え
今回のご依頼は、館内に設置されている「展示ショーケース(展示台)」の天板と側面に施された壁紙の張り替えです。
下記の画像をご覧ください。
📷 施工前の写真
📷 施工後の写真
※画像提供:壁紙専門店YS施工現場より
一見するととてもシンプルに見える構造ですが、実際は**「見せない技術」**が多く詰まった、職人泣かせの精密な作業です。
■ 博物館ならではの施工上の注意点
一般住宅の壁紙施工とは異なり、展示施設には展示施設ならではのこだわりや制約があります。
① 光の反射・色の干渉を避ける
展示台の上には、作品や資料が設置されることになります。
そのため壁紙の選定は、**「反射の少ないマット調」かつ「主張しすぎない無彩色」**が求められます。
今回は、光を柔らかく受け止める微細な凹凸のあるアイボリー調の壁紙を採用。
来場者の視線が作品に自然に誘導されるよう、空間の中で存在を消す壁紙が選ばれました。
② 角の収まりとラインを美しく
展示台のような箱形構造は、角の処理が命です。
とくに、天板の角の立ち上がり部分や、側面と天板の間に設けられた**「見切り」ライン(段差)**がある構造では、クロスの貼り分けや収め方によって仕上がりの美しさが決まります。
「壁紙が主張しない仕上がり」を求められる中で、まるで塗装かと思わせるような精度でクロスを仕上げることが求められました。
■ 壁紙専門店としてのこだわりポイント
✔︎ カッター1本で空間の印象が変わる
展示台の角部分など、特に視線の集まりやすい場所では、1mm以下のズレやヨレ、断ち切り跡が仕上がりに影響します。
当店では、カッターの刃の入れる角度やタイミングを職人がミリ単位で調整。
「貼る」というより、まさに「彫る・削る・収める」という感覚に近い仕事です。
✔︎ 完全な清掃とホコリ対策
展示施設内での施工では、ホコリや切粉などの飛散防止も大切なマナー。
搬入・搬出の際には専用の養生材を使用し、作業中は吸引式クリーナーと養生シートを駆使して、クリーンな状態を維持しながら作業しました。
■ 施工前と施工後の比較(Before / After)
今回の展示台は、経年劣化により天板の一部に剥がれや黄ばみが見受けられました。
壁紙を張り替えることで、下記のような変化が得られています。
比較項目 |
施工前 |
施工後 |
---|---|---|
色味 |
やや黄ばみ、光反射あり |
均一なマットホワイト |
天板のエッジ |
めくれ・浮きあり |
シャープで直線的 |
清潔感 |
使用感あり |
新品のような印象に |
■ 駿府博物館様とのお付き合いに感謝
私たちは今回で2回目となる駿府博物館様の施工を担当させていただきました。
前回の仕上がりをご評価いただき、再度ご依頼を頂けたことは、施工者としてとても嬉しいことです。
**「作品を引き立てる、存在を消す美しさ」**を大切に、今後も美術館・博物館・ギャラリー関係のご依頼にも丁寧に対応してまいります。
■ 最後に|壁紙は“空間の余白”をつくる力
展示や空間演出の世界では、「目立たないことが美しい」とされる場面が多くあります。
とくに壁紙は、“主役”ではありませんが、“空間の空気感”をつくる余白の演出家ともいえる存在です。
今回のような細部までこだわる壁紙施工をご希望の方は、ぜひ一度、壁紙専門店YSへご相談ください。
📍施工エリア:静岡市 駿府博物館
📅施工日:2025年7月
🎨使用クロス:マット調アイボリー(品番非公開)
👷♂️施工内容:展示台天板・側面のクロス張替え
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